ご存知ですか?

子どもの時期にどんな運動をするのかが大事だということを。

5歳くらいから12歳くらいまでの年齢はゴールデンエイジと呼ばれ、運動に関する神経系の発達がほぼ完成します。

まちなか子ども教室は、これまでの体操教室や空手道場とは一味も二味も違う体操教室と空手道場を始めます!

この時期にどんな運動をしたのかが、将来の土台になる。

この時期には様々な動きのスポーツ、運動をすべきだと思っています。

球技だけでなく基本的な運動能力を養う運動や、ラグビーや柔道、空手のようなコンタクト競技・・・

小さい頃には色々と好きなことをさせて、その中でやりたいことを見つけさせましょう。

体操教室も体操選手を育成するためのものではありませんし、空手教室も空手が強くなるための道場ではありません。

この時期に将来の選手目指して練習するのは素晴らしいことと思います。

スキルの習得も早いし、才能がある方はすぐに上手になるでしょう。

しかし、この時期から一つの種目に決めるというのは

・同じ動きを繰り返すことへの傷害のリスク

・その競技への向き不向きが判断できない

・成長とともに身体が変わり、小さいころの動きができなくなり、伸び悩む

という欠点があります。

この時期に重要なのは、将来大きく飛躍するための身体の土台を作ること。

両教室とも、挨拶や礼儀を身につけ、体の使い方、動かし方を学びながら、基礎的な体力や身体能力を向上させることを目的としています。

重要なことなので繰り返しますが、この教室は将来のオリンピックの体操選手や空手選手をつくる教室ではありません。

結果的にそうなるのは喜ばしいですが、決してそれを目的とはしません。

「体操競技だけが上手くなればいい」、「空手だけが強くなりたい」、「やるからには試合で勝つことを優先すべき」、という方は、申し訳ありませんが他のクラブをご検討下さい。

我々の考え方と大きく異るので、きっとご期待には応えることができないと思います。

この教室では将来何のスポーツをするにしても必要となる基礎の部分を作ることに重点を置いています。

体を動かすことは楽しいこと、頑張ればできる、やれば上達していく、そういった喜びを味わってもらいたい、自信をつけてもらいたい。

一競技の選手を育成するより、将来何をするにも大切な”自信”や”自己肯定”を育みたいと思っています。

もし私たちの考え・趣旨にご賛同いただけるのであれば、ぜひ一度ご検討ください。

ちょっと待ってくださいよ!

「相手を打ち負かすガッツも必要でしょ?」「試合に出て、その中で学ぶこともあるでしょ?」

「試合があるから、子どもも頑張るんだよ」

との声があるのも承知です。

そういう考えのクラブは他にいくらでもあります。

しかし、そうでないクラブは多くありません。

だからこそ、”競技を目的にしない”こども教室をやります。

試合や競争をしない、そういうクラブがあってもいいじゃないですか。

まちなか子ども教室では相手と競いません。

他人と競争するのでなく『やればできる』ということを分かって欲しいのです。

ちょっと頑張って、昨日より、前回よりちょっとだけ上手くなる。

それが自信に変わる。

そして、将来ここで培った土台が役に立つ。

楽しく体を動かして、自信をつける

まちなか子ども教室は、そんな教室を目指しています。