後悔しない空手道場選び7つのポイント
さて、前回まで空手というものについて説明してきました。
具体的にどんな道場がいいのか説明します。
すごく大事です。
多くの人は近所の道場を選ぶのですが・・・たまたま良い道場であればラッキーですが、そうでなければお金と時間を無駄にします。
このくらいの知識は持って、判断しましょう。
1 空手の先生(師範)について
やはり教えてくれる先生の質は大事です。
これがすべてと言っても過言ではありません。
チェックすべき事項は
・先生がちゃんと動ける身体か?太ってないか?
・動作は上手いか?
・子供の教育やコーチングについて知識があるか?
・空手専業か?
空手を専業にしている先生は社会のことを知らない、かもしれない。
・雰囲気
直感。これ、すごく大切です。合う合わないは大きい。
参考にしてはいけないこと。
逆に先生選びの参考にしてはいけないことを教えます。
実は、こっちの方が重要かもしれません。
・先生の年齢
若くても上手い人はいるし、ベテランでも下手な人はたくさんいる。
・段位
段位というのは流派によって難易度が違うので、全く参考になりません。文字通り”まったく”です。
・大会での成績
全日本大会優勝!と言っても小さな団体の大会だったりします。
そもそも経験的には、強さと指導力はあまり関係ないです。
2 道場の場所
まずは家や幼稚園、学校から近いこと。
通いやすさは長く続けるための第一条件です。
体育館より常設道場がある方がベター。
3 環境
床より畳。倒れた時に畳だと安全。
体育館でやっているところで組手をやっているところは、要注意。
また、できればエアコンがあればベター。
暑さ寒さに耐える根性は別の方法で鍛える方がいいです。
4 稽古内容
何を目的とした稽古なのか?
あなたの目的とあっているか?
型をしたいのか、組手をしたいのか?
道場によって全く、”色”が違います。ここはよく判断する必要があります。
5 料金
安さは魅力ですが、安さだけで判断すべきでありません。
月千円、2千円の違いであれば、内容を重視すべきです。
一度入会すると中々大会しづらいものです。料金だけで選ぶのはNGです。
6 稽古時間・回数
少なくとも週1回はやりたいところです。しかし多くても週2回。
他は別の運動をすることを強くお勧めします。球技や団体スポーツがお勧めです。
7 子供の意見
最終的には子どもが行きたいかどうか。これです。
行きたい、やりたくないことを無理にやらせる必要はありません。
空手をしなくても立派な大人に育ちます!(あなたもそうでしょ!?)
どうしてもやらせたい場合は、せめて週1回程度から始めましょう。
その場合は、いつ辞めてもいい、というように逃げ道も作ってあげておきましょう。
以上、空手道場選びの7つのポイントを書きました。
道場選びの参考にしていただければと思います。