空手教室2回目

今日の天候は雨。 夕方にはかなりやんでましたが、今日は誰も来ないかもな・・・ と思っていたところ二人のお友達がきてくれました! 二人とも今日が初めて、ということで基本的な突きと蹴りをやりました。 私の動作を、ちゃんと真似できていました。 空手の動作は難しいので、最初は真似できるだけでも合格です。 そのうちスピードや力強さ、動作の正確さなどを求めるようになりますが、まずは動きを覚えていきましょう。 途中、ミニハードルとアジリティリングを使った動きのトレーニングを少し。 ちょっと運動会を意識してたのですが、あとで聞くと今週末ということだったので、もうちょとやっとけば良かったですね。 子どもにとって空手の動作は意味にない動きです。 大人には簡単そうな動作でも子供には難しい動作がたくさんありますが、やっていけば段々とそれらしい動きになってきます。 あせらず、怒らず。楽しくやっていきます。 まちなか道場は9月末まで初月無料のキャンペーン中です。 お金は全く不要です。もちろん入会金や道着も不要。 このチャンスは今だけなので、たくさんのご参加お待ちしています!

大分まちなか空手教室の自己評価

前回、後悔しない空手教室選び7つのポイントを説明しました。 じゃ、実際まちなか教室はどうなの?ということで10点評価で自己採点してみました。  評価 点数 コメント 先生の質 10点 自己評価ですから! 場所 採点不可 人によりますので。 無料駐車場がないのは減点。 環境 8点 狭さがマイナス。エアコンやマットは良い。 内容 8点 方向性は間違ってない。 料金 8点 すごく安いわけではない。 時間・回数 4点 できれば週2回できる環境が欲しい。時間ももうちょっと遅い方がベター。 子どもの意見 ? お子様に聞いてください! こんな感じです。 いいところもあれば、イマイチなところもあります。 結局は雰囲気と目的が大事かな。 あと最後は子どもの意見ですね。 この教室は無理やり来させるような場所ではありません。 楽しくやってもらうことが第一です!!    

大分の空手道場・教室の正しい選び方 その3

後悔しない空手道場選び7つのポイント さて、前回まで空手というものについて説明してきました。 具体的にどんな道場がいいのか説明します。 すごく大事です。 多くの人は近所の道場を選ぶのですが・・・たまたま良い道場であればラッキーですが、そうでなければお金と時間を無駄にします。 このくらいの知識は持って、判断しましょう。 1 空手の先生(師範)について やはり教えてくれる先生の質は大事です。 これがすべてと言っても過言ではありません。 チェックすべき事項は ・先生がちゃんと動ける身体か?太ってないか? ・動作は上手いか? ・子供の教育やコーチングについて知識があるか? ・空手専業か? 空手を専業にしている先生は社会のことを知らない、かもしれない。 ・雰囲気 直感。これ、すごく大切です。合う合わないは大きい。   参考にしてはいけないこと。 逆に先生選びの参考にしてはいけないことを教えます。 実は、こっちの方が重要かもしれません。 ・先生の年齢 若くても上手い人はいるし、ベテランでも下手な人はたくさんいる。 ・段位 段位というのは流派によって難易度が違うので、全く参考になりません。文字通り”まったく”です。 ・大会での成績 全日本大会優勝!と言っても小さな団体の大会だったりします。 そもそも経験的には、強さと指導力はあまり関係ないです。 2 道場の場所 まずは家や幼稚園、学校から近いこと。 通いやすさは長く続けるための第一条件です。 体育館より常設道場がある方がベター。 3 環境 床より畳。倒れた時に畳だと安全。 体育館でやっているところで組手をやっているところは、要注意。 また、できればエアコンがあればベター。 暑さ寒さに耐える根性は別の方法で鍛える方がいいです。 4 稽古内容 何を目的とした稽古なのか? あなたの目的とあっているか? 型をしたいのか、組手をしたいのか? 道場によって全く、”色”が違います。ここはよく判断する必要があります。 5 料金 安さは魅力ですが、安さだけで判断すべきでありません。 月千円、2千円の違いであれば、内容を重視すべきです。 一度入会すると中々大会しづらいものです。料金だけで選ぶのはNGです。 6 稽古時間・回数 少なくとも週1回はやりたいところです。しかし多くても週2回。 他は別の運動をすることを強くお勧めします。球技や団体スポーツがお勧めです。 7 子供の意見 最終的には子どもが行きたいかどうか。これです。 行きたい、やりたくないことを無理にやらせる必要はありません。 空手をしなくても立派な大人に育ちます!(あなたもそうでしょ!?) どうしてもやらせたい場合は、せめて週1回程度から始めましょう。 その場合は、いつ辞めてもいい、というように逃げ道も作ってあげておきましょう。   以上、空手道場選びの7つのポイントを書きました。 道場選びの参考にしていただければと思います。  

大分の空手道場・教室の正しい選び方 その2

前回は、空手にはルールが全く違う二つの団体があると言いました。 それが「寸止め」と「フルコンタクト」です。 寸止め、というのは伝統派と呼ばれています。 競技としての空手の時には突きや蹴りを相手に直接当てません。 なので寸止め空手とも言われています。 もう一つの呼ばれ方が「全空連ルール」。 全日本空手連合というのを作って、そこに競技として共通ルールがあります。   一方、フルコンタクト空手というのは直接打撃制とも呼ばれています。 こちらは止めません。バンバン当てる。 極論すれば「強くてなんぼ。倒してなんぼ」という世界です。   オリンピックは全空連ルール。いわゆる寸止めです。 同じ空手でしょ?と思うかもしれませんが、「全空連」と「フルコンタクト」では、「野球とソフトボール」、「軟式テニスと硬式テニス」以上の違いがあります。 もしオリンピックを目指すのであれば、全空連ルールの団体、道場に行くのがベターです。 全空連ルール フルコンタクトルール 打撃 当てない 当てる 顔面への攻撃 OK 手による攻撃はダメ 要求される身体能力 スピード パワー 型に対して 重視 少し重視 組手に対して 重視 すごく重視 寸止めの場合は、競技として「型専門の人」と「組手専門の人」に分かれていることが多いです。 フルコンの場合は、組手重視で、型が上手い人は型の大会に出る、という感じ。 本来は「組手のための型」ですが、今や「魅せるための型」になっています。 寸止め(全空連)については(良くも悪くも)完全に競技スポーツ化されている、ということです。 フルコンについては、未だ「強さ偏重」というところがありますが、これも色々と問題あります。   個人的な意見では幼児や小学生までは伝統派の空手道場に通わせるがよいと思います。 フルコン系は良い道場とそうでない道場の差が大きいです。 伝統派の道場の方が平均的には、ちゃんと指導されています。   小学生の時に”空手を”強くしたい、という単純な目的を持っていなければ、伝統派の道場がオススメです。

空手道場・教室の正しい選び方 その1

こんにちは。代表のクラソノです。 空手の道場選びは意外と難しいです。 実際、自分の子供をどこかの教室に行かせようか、と考えるとすごく悩みます。 あなたも私と同じような悩みを抱えるはずなので、せっかくの時間とお金を無駄にしないための空手教室、空手道場の選び方について説明します。 「どうせ自分のまちなか道場を勧めるんでしょ?」 と思うかもしれませんが、そうではありません。 ・・・・・!? はい。そうでない理由をこれから説明します。 保護者の方の多くは空手というものを知らない人が多いと思います。 多分、なんとなく「空手=型」みたいな感じではないでしょうか? 空手というのは、そもそもルールが全く違う二つの空手が存在します。 ”空手”という名前が同じ競技でありながら、基本や型、稽古体系が大きく違う。 こんな競技はすごく珍しいです。 柔道にせよ剣道にせよ、他のスポーツにせよ、ルールは標準的なものがありますし、基本的な動きや稽古体系はどこに行ってもほとんど同じです。 柔道や剣道の場合、他の道場に行ってもほとんど違和感なく稽古できます しかし、空手はいわゆる流派によって全く異なります。 自分の道場・団体以外のところに行っても、気持ちよく稽古することはできません。 例えば、正拳突き一つを見ても、立ち方が違ってたり、突く場所や突き方が違っていたりします。 野球で言えば、こっちのチームでは平行スタンスに構えることを求められ、別のチームではオープンスタンスで構えることを求められる、ということです。 ランニングで言えば、こっちではフラットな着地、こっちでは踵からの着地を求められる。 学校が違えば、求められるルールが違うということです。 ビジネス的に言えば会社が違えば、すべてが違う、上司が変われば言うこと違う、ということですね。

空手をやると礼儀が身につくのか?

空手をやらせる保護者の目的で多いのが、 礼儀を身につけるため というもの。 さて、 空手で礼儀が身につくのか?   んー。。。微妙です・・・   礼儀という面では、空手じゃなくてもいいのでは? 空手とか競技の問題でなく、結局は指導者なんですよね。 指導者がしっかりしていれば、野球でもサッカーでも、礼儀は身につきます。 むしろ空手の場合は、形の礼なので、形だけできてればいい、みたいなことになりかねません。 例えば、ちゃんと形通りの礼はする。でも友達を殴る、むやみに威張る、なんてのはダメですよね。 それより、団体スポーツして協調性やチーム意識を学ぶ方がいいと思います。   まちなか教室でも礼は求めます。しかしそこには形へのこだわりはありません。 空手の礼というのは突き詰めれば ”相手を思いやる心” ということです。   礼のない空手は単なる暴力に過ぎないし、暴力には暴力が返ってくるということ。 自分の強さの一面を礼で抑え込むということ。 これを繰り返し繰り返し、ことあるごとに言葉で教えていきます。   相手がいるから、稽古が出来る。 自分だけでは強くなれない、上手くなれない。 そこに気づくことができるかどうか。   空手の礼は結構、奥深いところにあります。 子どもにはちょっと難しいですよね。   大人になって強さを求めるようになると、このことがすごく分かります。 ビジネスマンこそ空手をやるべきなんです! 相手がいるから、自分もいる、ということを実感として分かるサラリーマンは強いと思いますよ!      

遂に・・・空手教室が始まりました。

遂に、始まりまし!空手教室。 何が遂に!、なのか? 実は、空手道場を開くのが夢の一つ、人生の目標の一つでした。 その空手教室を今日、始めることができました。 参加者は2名。うち1名は自分の娘。 少ない人数ですが、スタートをきったということは(自分の中では)すごく大きなことでした。 大分市内に空手教室はたくさんありますが、この教室の特徴は、空手をしない空手教室です。 ここの目的は「将来、何をするにも通用する身体の基礎を作る」こと。 その手段の一つとしての空手です。 なので、普通の空手道場とはかなり内容が違います。 受け身や、前転、後転もありますし、ミニハードルやラダーなどをつかった動きつくりの練習もします。 始まったばかりなので、理想とすることをやっています。 私は自分の娘を空手競技者にするつもりはありませんし、強くさせたいわけでもありません。 他のスポーツで活躍することを望んでいるわけでもありません。 『運動は子どもの発育に色々と良い影響を与える』そう信じているから、エクササイズのつもりで参加させています。 どうぞ、「空手」という看板を気にすることなくご参加ください。  

空手をすると暴力的な子になってしまう?

空手なんかすると暴力的な子どもに成ってしまう!というのは誤解です。 私の経験から言わせてもらえば・・・ 空手をやっている子で暴力的な子はほとんどいません! 日頃はおとなしい、そういう子どもが多いです。   暴力的な子は 暴力という手段で自己アピールや意思表示をしているに過ぎません。 空手を通じて教えることは 他人を攻撃することは意思表示の手段ではない ということ。 意思表示は言葉で表すもの、ということを理解させることです。   ここの教室では指導者が子どもに手を挙げることは絶対にありません。 大声で怒鳴ることもありません。 暴力は意思表示の手段ではない、ということを大人が教える必要があるからです。   空手をやれば殴られるし、蹴られます。 そして子どもながらに、自分より強い人がいる、ということに気づきます。   保証してもいいです。 空手を1年続けて、それでも不良になったと思ったらそれまでのお金を全額返金してもいいです。 それくらい自信があります。   空手が暴力的? なぜそのような印象を持つのか分かりませんが、世の中の多くの人はそう感じているようです。 しかし、それは思い違いです。少なくともこの教室では。 どうぞ安心してください。