昨日で一応、春休みの短期体操教室は終わりました。
今日、明日もありますが、これは通常のクラスですので、”一応終了”ということで。
今回も多くの子ども達が参加してくれました。
そして保護者の方も見学されてました。
言いたいこともあったと思いますが、じっとこらえて見学していただき、ありがとうございました。
なかなか我が子の頑張る姿は見る機会がないと思います。
思ってたよりできてる子、思ったよりできてなかった子もいると思いますが、
皆一生懸命頑張ってる、ということは伝わったと思います。
もうちょっとで逆上がりや倒立、後ろ回りなどができそうな子もいましたね。
「なんだよ、倒立できるよにならなかったじゃねーか!」
なんて思わないでください。
この教室では、そんなことは求めてませんから。
保護者の方にお願いがあります。
どうか褒めてあげてください。
ポジティブな言葉をかけてあげてください。
それも具体的に。
「すごかったです。」だけじゃ、小学生の作文ですよ!
何か一つでもできるようになったら、それを評価しましょう。
できなくても頑張ってることは褒めるに値しますよね。
ぶちゃけ、逆上がりや倒立なんてできなくても日常生活で困ることはありません。
困ったことあります?
しかし、できるように頑張ることは大切だと思っています。
できなくても全然OK!
できるようになったらいいね、くらいの気持ちで。
何が何でもできなきゃ、とスパルタをして良いことはあまりないと思います。
あ、将来、体操選手にしたいならそういうのは必要な場合もあります。
見てると色々と言いたいこともありますよね。
「こうすればいいのに」とか「なんでこんなことができないのか・・」
いいじゃないですか!
とりあえず褒めていい気持ちにさせましょう!
親の役割はコーチだと思います。ティーチャーでなく、コーチ。
「教えること」でなく、「導くこと」。
本人のやる気を引き出す、やりたいことを好きにさせる、これが大人の役割です。
あとは本人に任せましょう。
子どもは子どもで色々考えてますよ。
この体操教室にこれらている保護者のの方は意識が高いと思います。
今回のことも私に言われるまでもないことでしょうが、一応、私の想い、この体操教室の目的を言わせてもらいました。
夏休みにもやる予定ですので、またご参加ください!
ちょっとだけ成長した子どもさんも姿を見せてくださいね。
取り急ぎ、
春休み体操教室の御礼とお願いでした。